来年の事
2013年12月21日(土)
今年も残り僅か。
今年の象徴となる字は「輪」でしたね。
来年の象徴となる字は何になるのでしょうか?と思いつつ、
来年のお話をそろそろして行きましょうか、と最近お声がかかっております。
来年の話を言えば鬼が笑う???
鬼ではございませんが、来年は診療報酬改正の年。
その様な年ではございますので、それを踏まえながらの事業計画を立てることになります。
どの様になるかは?です。
?ではありますが、間違いなく医療制度はありますし福祉制度もございます。
国は国民によって支えられながら、国民に何をしていくのか?これに当る年になるのでしょうか?
そうなると、我々もそれを踏まえながら国民に何をしていくのか?何を行っていくのかを問われているような気が致します。
ですので、事業計画は私にとって原点に戻る時期なのかも知れません。
もう一度足元を確かめながら考え、取り組んでいきます。
健康
2013年12月20日(金)
今日は休みをいただいています。
昨日まで11連勤でした。
やはりちょっとしんどいですね。
大津の町から病院がある山の方を仰ぎ見ると、雪がうっすら積もっていました。
寒い筈です。
息子の通う小学校は今日が終業式だそうで、ぼつぼつ帰ってくる頃です。
最近はなんと言うんですかね。通信簿、通知表、成績表。
あまりちゃんと見た事ないです。嫁さんが手渡してくれたら、いの一番に見るのは、学校での行状を先生が書いていてくれているところで、成績は○とか△とかであまりにも曖昧なのでどうでもいい感じです。
喘息持ちで、ヘタレですが、基本的に元気なので良しとします。
健康というのは、「心身ともに」と表現するくらいですから、体だけ元気でも駄目なわけで、心が伴っていないと健康とはいいません。
クーベルタン男爵の「健全な肉体には健全な精神が宿る」というのは誤訳だそうです。
本当は「宿らしむるべき」で「体が元気なら、心も元気しなきゃね!!」ってことらしいです。
体がどれだけ頑健でも、心が病んでいたらやはり病人という印象があります。
私見ですが体がどれほどやんでいても、心が元気な人は元気に見えます。
病は気からってことですか。
次回私のブログは12/26です。
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2013年12月19日(木)
歩くから転倒する
体を起こすからベッドから落ちる
トイレに行こうとするから転倒する
一日の中で行動するきっかけはたくさんあります。
でも、痛かったり、しんどかったらあきらめることもある。
でも、立てないのに立とうとして失敗する人はたくさんいる。
そんな人たちは、立てないことを覚えていない。
もしくは、したいことが先にあって、気づいたら行動してしまっている。
できないことや痛くなることに思い当たるのは動いてから。
でも、そんな経験は誰しも怪我をしたときなどにあるでしょう。(もちろん、私もあります)
そんなときに、少々なら体勢を立て直すことができるのですが、
自分の想像以上に力が出なかったり、弱っていたりすると転倒したりします。
だから、こけそうになる人と、こける人が居ます。
こけそうになって、思い出して助けを呼ぶ人…もう少し弱ったら転倒している人です。
こけてしまった人との差はわずかです。
行動する前に助けを呼ぶ人とは同じ転倒していない人ですが、大きな差があります。
別に認知症だからということではなく、自分でしようと思うことは誰にでもあります。
まして、今まで自分でしていたことは、自然と自分でしようとしてしまいます。
だから、体を起こしますし、歩きますし、トイレに行きます。
自分の記憶している体の状態と、現在の体の状態に開きがあればあるほど、失敗が増えます。
ですので、そんな方には、いつも体を考えながら使ってもらうことに意味があります。
懇談
2013年12月18日(水)
今日はお休みをいただきました。
毎年この時期、小中学校では個人懇談や三者懇談が行われており、
子ども達の学校で先生とお話してきました。
当たり前ですが、先生、友達、親・・・それぞれの前での子どもの顔があります。
担任の先生から学校での様子を聞くと、
普段見ること、聞くことにできない子どもの一部を知ることができ、
驚きと同時に子どもの成長を感じることができます。
これは今年入ってきた新人さんも同様です。
入職した当初はいつも緊張感たっぷりの顔をしていましたが、
今では少し余裕も出てきて、業務中の顔も立派なセラピストの顔になりつつあります。
後3カ月もすると今年の新人さんも先輩!!
後輩の良き先輩、相談相手になれるよう頑張って欲しいものです。
厳しい道路交通法
2013年12月17日(火)
御所南リハビリテーションクリニックは、日常生活の自立支援だけでなく、
教育や仕事などへの社会復帰に向けた自立支援にも積極的に取り組んでいきます。
先日、京都市内の自動車教習所に行ってきました。
ドライブシュミレーターという練習機器を体験してきました。
なかなか操作に慣れるのに時間を要しましたが、仮想体験には役に立つかなといった印象でした。
私の結果は、人に言えたものではないです。「注意力散漫」といった結果でした。
さて、ここからが厳しい道路交通法のお話です。
来年の6月以降より脳の後遺症や身体の障害を持っている方で、
これから免許を取ろうとしている方や既に持っている方は、
免許取得時や更新時には必ず障害に関して「質問票」の提出義務があります。
違反をすると罰せられます(1年以下の懲役もしくは罰金)
また、障害がある方が、車を運転する場合には、
事前に必ず公安委員会に適性相談を受けることになっております。
なかなか障害者には厳しい規則ですが、
自分や他人の安全のためには致し方ありません。
教習所にいって色々と勉強になりました。
寒く冷える季節だから・・・③
2013年12月16日(月)
先日より小出しにしていますが、
今日は、「寒く冷える季節だから・・・①/②」の続編。
(別に三部作・・・ということではありません。)
さて、寒い季節。
障害を持っておられる方には、レベルダウンしやすい季節です。
「寒く冷える季節だから・・・①/②」でありますが、
寒くなると、運動量が減り、危ないから余計に動かなくなることが多くなります。
だから、調子が悪いし、できなくなってきたし、リハビリを・・・となりやすいのですが、
1年全体の気候を考えると、
体の暖気をする必要が少ない温かい時期(春~秋)の方が、動きやすく身に付きやすく、
寒さのため出ている症状は、運動や自己管理によって解決することが多くありますし、
動かないことによる(つまり廃用)の症状には、いつもの運動習慣の維持がとても大切です。
そう考えると、
冬場の寒い時期に、どのような生活を送るのか・・・がとても大事。
特に、病気やけがを発症されて、かなりの時間経過をされた方の場合、
温かくなったら良くなった、寒くなったから悪くなったという波が起こらないよう、
長期的な問題解決を考えて対応することが大切です。
春は、体調を良い状態に戻す季節。
夏は、新しい動作を覚えたり、レベルアップする季節。
秋は、レベルアップしたことを定着させる季節。
冬は、能力アップしたことを使いつづけて、維持する季節。
そんな形で、冬の季節を乗り切っていきましょう。
さて、余談。
私にとって、三部作・・・と言えば、尾道三部作ですね。
以前付き合っていた彼女がエキストラで出ていて、驚いたという記憶のせいですが・・・。
本日から
2013年12月15日(日)
本日は日曜日。
12月半ばとなり、そろそろ本格的に忙しくなってきているのではないでしょうか?
私共の病院は365日稼働(回復期リハビリテーション病棟につき)ならびに運営していますので、それだけに時間を割いて年末の大掃除をする事は参りません。
そのため、日々に分担しながら清掃を進めております。
先頃、業者の方が床のワックス掛けをして頂きました。
これを機に私共は、掃除の段取り(作業工程ならびに班の構成)ならびに少しづつ掃除をしております。
また、入院されている利用者の外泊ならびに外出許可等の確認など、各病棟でも慌しくなっております。
※年末年始は救急以外はお休みが多いので、許可するにしても慎重な打合せとなります。
この様に、病院も何かと慌しく準備に用意にと。
やはりこの月は特別であると、改めて思います。
その様に1年の〆として
本日から年賀郵便の特別扱いが始まります。
皆様は年賀状をお書きになりましたか?
私はこれから書き始めるところですが、入院されている利用者の中で、
「昨年は書いていたのですが、今は入院しているから・・・」とお聞きすることがあります。
しかし、書くこともリハビリの一つ。
当たり前としていた自宅生活の一部して、年賀状を書くことを利用者へ薦めています。
知り合いに会う…
2013年12月14日(土)
前回12/8で日米開戦の日。今回は12/14で赤穂浪士討ち入りの日です。
12/14と言っても旧暦で、現在の暦だと1月の末らしいですが。
実は今日も出張でした。あちこちのセラピストの養成校を訪問していると、知人、友人に合うことも珍しくないのですが、今回は全く思いもかけない人に会いました。
会ったと言ってもそれまでお会いしたことは一度もなく、一度だけ電話でお話ししたことがあっただけの方でした。
遥か10数年も前に人を介してセラピストの求人の相談に電話で応じただけの縁でしたが、珍しい名前の病院の方だったので、自己紹介ですぐにその時の方とわかりました。
聞けば地元でもリハビリテーション病院としてはかなり大規模な病院になったとか。
私のアドバイスはさしたる役にも立たなかったでしょうけど、何と無く嬉しかった今日の日でした。
次回私のブログは12/20です。
忘年会
2013年12月13日(金)
今朝、通勤の道中に、お猿さんを数匹見かけました。
例年の風景ですが、寒くなって、餌を求めて降りてきたのかな?
本日は当リハビリテーション部の忘年会です。
総勢150人程が会する忘年会です。
年に何回も集まることはできませんが、この忘年会は何はともあれ皆こぞって参加します。
まあ、普段顔を合わすことが少ないスタッフも、いつも顔を合わせているスタッフも、
ユニフォームではなく、普段着で集まりますので、時々誰だったか気づくのに時間がかかったりします。
特に女性は、髪形や化粧や装いで本当に変わりますから、会場内はともかく、
会場に行く道中で会っても、たぶん…あの子だと思う…でも、他人の空似かも…ってなります。
ちなみに、私は忘年会に毎年子連れで参加しています。
子連れのスタッフも増えて、年々会場内を探検する子供や、泣く赤ちゃんが増えています。
スタッフも増えましたが、家では「お父さん」や「お母さん」をしながら働くスタッフもずいぶん増えたんだと実感する日でもあります。
さて、忘年会の前に、今日の仕事に取り掛かりましょうかね。
今年も。。。
2013年12月12日(木)
今年も京都府が主催する『リハビリテーション専門職受入研修~回復期リハビリテーション病棟運営に関する研修~』を受け入れています。
今年度は11月、12月2回に分け4名の理学療法士、作業療法士の方が来られています。
以前の部ログに書きましたが、いろんな職種(医師、看護・介護、相談員、栄養士、薬剤師etc )がチームとして一つになるためには地道な努力と相互理解、情報の共有、『報・連・相』、コミュニケーション・・・連携がとても重要です。
でも、一方通行のコミュニケーションで自己主張ばかりしていてはチーム医療は成り立ちませんし、良いサービスは提供できません。
回復期リハビリチームとしてお互いを思いやることも大切。
(滝川クリステルさん風に)『お・も・い・や・り』ですね。
少しでも研修にこられた方の参考になったらうれしいです。
ところで、
昨年の今頃の部ログを見ていたら12月10日雪が降っていました。
大原全体がうっすらと雪景色・・・。
皆さん冬支度は済みましたか?
私は・・・今週末スタッドレスにタイヤ交換するぞ~!!