空想好きだったんですけどね
2012年9月20日(木)
まだ9月ですが気持ち的には読書の秋に突入です。ここ1週間でハードカバーばかり4冊ほど購入してしまいました。
あらためて買った本を眺めてみたらノンフィクション3冊に、ミステリー1冊(宮部みゆきさんの新作!!)でした。
本は昔からよく読んでいましたが、年とともに読むジャンルは確実に変わっていきました。10代の頃から見るとフィクションとノンフィクションの割合が入れ替わってしまっています。
何故かなと考えたんですけど、年相応に経験をつんできたせいか、絵空事に反応しがたくなってきているのかな…と。やっぱり事実が伝える感動には勝るものはないのかなと。
でも例えばヴェルヌの「十五少年漂流記」にわくわくしたような子供心をもった人間はいなくなってて(何度も読んだものです。今は息子の愛読書の一つ)、現実的なことにしか反応しない、空想しない人間が一人と考えると寂しいです。
思えば子供の頃はいろんなことを空想したものです。大人と子供の違いはどれだけ空想するかってことかもしれません。いつまでも空想を楽しめる人は子供心を持った、若々しい人ってことですかね。
次回私のブログは9/25です。