100歳の華麗なる冒険
2014年11月08日(土)
ちょうど1週間前の土曜に近場の映画館で「砂の器」をリバイバル上映していたので出かけました。劇場で観るのは3回目です。
本当は映画に絡んで病気と差別についてちょっと書いてみようと思っていたのですが、もっと皆さんが興味を覚えるかもしれない今日公開の映画の情報が入ったので、そっちにします。
予告編を見ただけですけど、100歳の誕生日に老人ホームを逃げ出した老人が巻き起こすドタバタと言うところでしょうか。
本国スウェーデンでは大ヒットしたようです。
日本の100歳以上人口は59,000人近く。世界の100歳以上人口のざっと13%を占めます。今世紀半ばには3,400,000人になると言いますから、映画でもテレビでももっともっと老人を取り上げるべきだと思います。
日本の場合、マスメディアは高齢者をネガティブなイメージでしか捉えていないような気がします。ネガティブなイメージしかないから、メディアでも取り上げられることが少ないのでしょう。
いやいや、そもそもネガティブなイメージはスウェーデンでも同様だから、そのギャップに大ヒットしたのかも。
間違いないのは100歳以上の高齢者が増えるということは、映画のように元気な100歳も遅かれ早かれ日本でも現実のものとなるでしょう(多分アフリカくらいには物凄い身体能力の100歳がいるような気がする)。
なんとか時間をひねり出して観に行きたいですね。駄目ならDVDでも。
次回私のブログは11/14です。