京都大原記念病院グループリハビリスタッフのあんなことこんなこと

そんなこと

遠藤

車椅子って楽?

2012年1月25日(水)

車椅子に乗っているのは、

座っているし、歩くより楽に思いませんか?

皆さんは、車椅子に乗ったこと有りますか?

 

でも、歩ける人は車椅子に乗りませんよね。

それは、車椅子が不便だし、歩く方が楽だからですよね。

歩けないから車椅子に乗っています。

 

でも、車椅子に乗る方の多くは、歩けないだけでなく、

普通の椅子に腰掛けていることも難かしい人が乗っています。

それどころか、ベッドで、起き上がれない人、寝返りも打てない人もたくさんいます。

だから、乗っている人からしたら、歩いていた頃よりずっとしんどいのです。

 

時々、「座っているだけで、何がしんどいねん。」みたいなことを言う方もいますが、

「その座っているのが、私にはしんどいの、ベッドで体を起こすこともできないの、

こう見えてもベッドから車椅子に移してくれる人が居なかったら、寝たきりなの。」

って言い返したいけど、言えない方がいっぱいいます。

 

車椅子って楽と思いますか?

あんなこと

土井

今年一番の寒波です

2012年1月25日(水)

さむいですね。

京都でも、昨日は雪が舞っていました。

報道によると、しばらく冷え込み、日本列島は大雪予報。

今年は、ラニーニャ現象による何年に一度の大寒波との事ですが、

幸いなことに、京都市はいまのところ平年並のようです。

(一昨年の年末から昨年1月にかけてのほうが酷かったですね)

 

冬になると、京都市の北半分は雪が舞うことがしばしば、

寒波のときには、北大路通以北では、夜間にときどき積雪・・・

とはいっても、生活や業務に大きく支障のあるような積雪はそれほどありません。

 

ご存知の方も多いかと思いますが、

京都市は、南以外は山で囲まれている盆地なので、

東側や北側から入ってくる道路は峠道で、よく凍結します。

昔から「京都は寒い、朝はよく冷える」といわれるのですが、

凍結しやすいことをご存知の方は少ないように思います。

 

冬の京都を車で移動される場合には、

スタッドレスなどの滑り止め対策は大事です。

こんなこと

土井

日々のトレーニング

2012年1月24日(火)

昨日、1ヶ月半ぶりにプールで泳いできました。

(週1回のはずが・・・最近いろいろあって期間が空いてしまいました)

このプール通いですが、

運動をほとんどしない長男と体力が有り余っている次男をなんとかするため、

スイミングに通わせるついでに、はじまりました。

 

そもそもの通うきっかけは、別にありまして、

私の体のリハビリテーションとしてトレーニングをやっています。

というのも、

恥ずかしい話、3年ほど前になるのですが、

若気の至りといいますか、不摂生が原因で軽い脳梗塞になりました。

(その不摂生のことについては、そのうちに書きたいと思います。)

かなり軽い部類でしたので、

今、外見で判断されると、気付かれませんが、

左足や左手が動きにくいなど、少しだけ残っており、

完全に3年前の体に戻ってはいません。

ただ、

生活上は困らないことがほとんどで、

時々できないことに気付いては、自分でメニューを考えてトレーニングします。

 

 

 

 

 

プールもそんなトレーニングのひとつなのです。

プールに入るたび、麻痺は残っているなぁと実感しています。

クロールでは50mぐらいはまっすぐに泳げるのですが、

もう少し泳いでいると、左手のかく力が弱くなってきて、曲がってきます。

平泳ぎをすると、早い段階で左肩がゴキゴキ言いはじめ、

左足の筋肉は徐々に硬く痛くなってきます。

プールで左右いろんな動きをしながら歩いていても、

左右対称に動かすことは難しくて、すごくふらつきます。

「プールって、アンバランスが分かりやすいなぁ」と

しみじみ思います。

でも、嬉しいことにプールからあがると、

疲れていても、身のこなしがきれいになります。

 

今回、久しぶりだったのもあって、

生活の中でコツコツ取り組むことの重要さを痛感しました。

へんなこと

橋本

縁(えにし)かな?

2012年1月23日(月)

「何人集まればその中に同じ誕生日の人がいる確率が50%を超えるか?」
単純に考えると1年365日ですから、その半分の180人もいれば確率50%と思えますね。
実際には23人(!)です。これを誕生日のパラドクスと言うそうです。なんとなく不思議ですが、一致する確率ではなく、一致しない確率から導かれた数値だそうです(因みに145人いれば100%になります)。
実際に当グループのセラピストは130人ばかりですが、うち誕生日が一致するスタッフは21組44人います。
昨日現在の入院患者さんは209人(当日入退院者含む)ですが、日曜日に同じ誕生日の方がどれほどいるのかなと、エクセルに関数入れてサクッと計算したら、なんと38組96人いらっしゃいました。
生年まで同じと言うのはないんですけど、同じ誕生日の方々がそれほどいらっしゃると言うのは、新鮮な驚きです。

同時期に京都大原記念病院というところで働くことや、病をえて入院すると言うことは、偶然以外の何物でもないでしょう。患者さん同士、職員同士がお互いの誕生日を知る機会と言うのはあまりないんでしょうけど、この中に同じ誕生日の方がいるかもしれない(いてもおかしくない)と考えるのは、なかなか面白くないですか?

私は勤続26年を数えますが、過去担当した患者さんの中に、同じ誕生日だった方が2人いらっしゃいました。私は今でもそのお二人のお顔と名前を覚えています。確率的にはありきたりでも、わたしにはそれほど印象深いことでした。

あんなこと

岩崎

研究大会に向けて

2012年1月22日(日)

全国回復期リハビリテーション病棟連絡協議会 研究大会in京都への発表に向けて

当事者は日々PC画面に向い、暗中模索しながらも発表原稿ならびにスライド、ポスターを作り込んでいる、そんな姿を見てきました。

それを先日、事前発表されました。本番さながらの発表。緊張がこちらまで伝わって来ました。

発表を終了してホッとする暇もなく質問。

傍聴は一転、皆さんからのアドバイス攻め。それに負けじと答える発表者。屈託のない意見。

日頃、垣間見る事のないスタッフの姿でありました。その様な若手スタッフの頼もしい一面を見て驚きと嬉しさを感じました。

本番はまもなくです。

その後の打ち上げは、その達成感と、苦労はしてみるものだ、と少しは思ってくれる事を願いたいです。

 

そんなこと

橋本

めでたい日

2012年1月21日(土)

今日はリハビリスタッフの一人の結婚式に参加してきました。
和式人前結婚式という神式でもなくキリスト教式でもない形の式でした。
滞りなく式は進み、司会の方が「それでは新郎新婦に誓いのキスを」と言ったところで、何故か親族の方を中心に笑いがおきました。
何故なんでしょうね。特におかしい事は何もなかったんですが。
立場柄多くの結婚式を見てきましたが、新郎新婦のキスで笑いが起きたのは初めてです。厳かと言うより、和やかな式でした。
一日一笑を思えば、新郎新婦にとってはとても幸先のいいスタートの日だったと言えますね。
おめでとうございました!

こんなこと

岩崎

こんな所で痛感致しました

2012年1月21日(土)

私は毎週日課として爪の手入をしているのですが、その時痛感致しました。

いつもの様に、まずは手からケアをして次に足へと進みました。その時、いつもよりも体が硬い様なと思いながらも体を前のめりにし膝を胸につけ親指から小指へと。小指の外側の爪を切ろうとした時、見づらいなと思い、胸につけた膝を内側にして爪を切りました。

何とか切り終えホッとして体を伸ばそうとした時、

  

体が伸びない 腰が痛い 動けない 余りに一瞬の出来事で不安と冷や汗をかきました。

 

症状はすぐに消えたのですが、初めの体験でした。寒さも手伝って体が動きづらいこともあったのかも知れません。それよりも何気ない生活の一部であるはずの出来事で、身体の低下を痛感する事になるとは思いませんでした。

 

これからもっと年を取っていくに、 あれも  これも  それも 出来る事が少なくなっていくんだろうと。

 今回の事で、出来る事への大切さを知りました。

 

 

それよりも、病気で障害を持つ事になった方々は、私よりも出来る事への大切さを痛感している事でしょう。

 

~したい と思っても ~できない 否応なく制約を受ける生活

 一つでもいいから、どんな方法でもいいから、何かできる事を増やして行く、これも大事ではないかと思います。

こんなこと

高岡

コミュニケーションってむずかしい!!

2012年1月20日(金)

先日、職員対象に行われたスキルアップセミナーにオブザーバーとして参加しました。

このセミナーは現状の自分自身を振り返り、いくつかの理論で自己分析を行ないマネジメントスタイルを考える。そしてマネジメントスキルを向上させようというセミナーです。

一昨年に私自身も参加したセミナーで、講師の先生のお話を再度お聞きすることでこの一年ちょっとの間の自分自身を振り返ることが出来ました。振り返って感じたことは『コミュニケーションってむずかしい!!』ってこと。いろんな世代の人達と話をして共感出来る事がたくさんあったり、いつまでも平行線で交わることが出来なかったり・・・本当に難しいです。

 

私自身がアラフォー(?)と言われる年代になり、これまでの経験や人生の先輩から話を聞いて社会人として当たり前だと思ってきたことが通じないことも多々あります。数日前のブログに当院のリハビリスタッフの写真を出させていただいていますが、8割くらいが20代のスタッフです。ゼネレーションギャップを感じることも日常茶飯事!アラフォーの私が感じてたら、高齢者の患者様はもっとゼネレーションギャップを感じてらっしゃるかもしれません。

リハビリの効果を引き出すためにもコミュニケーションは大切なこと!これからもスタッフ全員がいろんな世代の患者様と信頼関係を築いていけるコミュニケーションを患者様の力を借りながら頑張っていきたいと思います。

こんなこと

岩崎

乾燥はリハビリの大敵

2012年1月19日(木)

寒いですね。最近、乾燥がとても気になります。

リハビリでは、『話す事』『触れる事』はとても大事。

のどが枯れていると話づらく、声が出にくいため利用者と話す事もしたくなくなります。

また人と接する事が多く、感染防止のためには手洗いは欠かせません。

そうなると、リハビリにとって乾燥は大敵。

 

乾燥を防ぐには・・・

・加湿器を入れて湿度を40%以上を保つ様な環境

・のどを潤す為に水分補給を定期的に行う

・手荒れを防ぐためにハンドクリームで保護する

しかしながら、

これらすべて共通する事は意識して取り組んでいるかどうかです。

 

具体的には、

環境を作っても40%以上の湿度になっているかどうか定期的チェック

のどを潤すために訓練後は必ず水分補給をする

訓練後の手洗いはハンドクリームを塗る

意識しながら取り組む事は、手間がかかる話かも知れませんが大切な事です。

手間を惜しまず、じっくりと取り組んで健康でありたいですね。

 

 

こんなこと

遠藤

風邪をひきませんように

2012年1月18日(水)

はじめまして!
作業療法士の遠藤って言います。
よろしくお願いします。

 

ブログなんて書いたことないので、何を書こうかと思いますが、
あんなこと?こんなこと?そんなこと?どんなこと?へんなこと????
まったく何を書いていいのやら…?

 

とりあえず、身の回りで今起きている事といいますと、病気の流行ですかね。
私の娘もウィルス性腸炎(娘の保育園で流行っているようです)とやらにかかりまして、妻と2人交代でそれぞれお仕事の休みを頂いて、連日看病しておりました。

他にもインフルエンザなどに子供がかかって休むスタッフもちらほらいます。
このシーズンはどうしてもお母さん・お父さんスタッフは、独身スタッフよりも休みがちになりますね。こればっかりは、致し方ないですね。 それでも、なぜか親は元気なんですよね。(職場で励行されるまめな手洗いなどが効いているのでしょうか?) 

皆さんも、もしかすると、介護をする側になっている方も多いと思います。
そんな介護をする方に、一番要求されることは元気であり続けることです。

この時期は、自分が手洗い・うがいなど実践して元気であり続けることが大事です。

 

            

 それでは、病気退散バイバイキーン!

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