京都大原記念病院グループリハビリスタッフのあんなことこんなこと

あんなこと

土井

フレッシュマン

2013年3月21日(木)

今日は、京都大原記念病院グループの学卒新人の入職式。

初々しい姿のフレッシュマンをみて、心がほっこりとしました。

 

そういえば、私が新人のときどういう心境だったんだろう?・・・と

例年同様、ゆっくりと思いだしてみるのですが、

時間の経過のせいか・・・、擦れてしまったのか・・・、綺麗さっぱり。

記憶の中から消えております。(覚えているのは国試の結果が心配だったこと位)

残念ながら、初心を忘れつつあります・・・・これではいかん。

ということで、毎年のことですが、フレッシュマンを傍らに見ながら、

初心に立ち返ったつもりで、将来のことに取り組まないとと、心新たにしたいと思います。

 

新社会人のみなさん。

早く仕事になれて、各方面の分野での活躍してくださいね。

あんなこと

高岡

報連相の第一歩

2013年3月20日(水)

昨日は新入職員のオリエンテーション。

スーツ姿の初々しい新人さん達が緊張の面持ちで院内を歩いていました。

 

明日の入職式が終了すると、御他聞に洩れず当グループでも新人(職員)研修が始まります。

まずは他の職種も一緒の全体研修。

社会人、医療・介護従事者としての心構えや接遇マナー、メンタルヘルス、ウォークラリー(今年も一緒に歩きます!) etc etc

その後、各部署に配属され部署内での研修。

業務に必要な書類や知識、先輩に同行しての研修 etc etc

各職種共にプロとして仕事をしていくためのステップです。

慣れないことばかりだけど、

一緒にスタートした仲間がいます。

頼れる先輩もたくさんいます。

困ったこと、分からないことがあったら相談する。

そこから始まるコミュニケーションもある。

新たな環境、スタートをめいっぱい楽しんで欲しいですね。

こんなこと

橋本

初心は何処行った? もともとなかったのかも…

2013年3月19日(火)

さて今日は学卒新人の皆がオリエンテーションを受けている日です。

入職式は明後日ですが、京都大原記念病院グループの職員としてのスタートは今日からと言っていいでしょう。

 

彼らの「初心」はどのようなものでしょうか。

これから何十年とそれを忘れずにいられるでしょうか。

 

恥ずかしながら、私は「初心」を忘れたようです。そもそも「初心」と言えるようなものがあったのかさえ疑わしい。

 

ですが「初心」というほどではありませんが、新人になりたての頃の「気持ち」なら思い出せます。

 

昨日、所要のため滋賀県内の二つの公立病院へ出かけました。どちらの病院のリハビリテーショントップも私が学生時代にお世話になった方です。師弟関係というのはどれほど月日がたとうと、変わらないもののような気がします(私にとっては、特に)。

いつまでたっても「師」は「師」でしかなく、「弟」は「弟」のままで、いつまでたっても足元にも及ばない気がします。

ですから二人の前に出ると、右も左もわからない、医療のことは愚かリハビリテーションさえわかったつもりでいて、なぁ~んにもわかっちゃいなかった学生の頃や卒業間もないピヨピヨの頃の自分がどんなだったか、思い出せます。

 

実は同じような理由でうちの大親分(理事長)の前に出ると、「気持ち」は完全に20代に戻れます。私の気持ちとしては、何時になっても「新人PT」と「新人院長(私の入職当日に副院長から院長になった)」の距離感なわけです。

 

本当は「一人暮らしのススメ その2」を書く予定でしたが、それはまた次の機会に。

 

次回私のブログは3/22です。

こんなこと

遠藤

新年度から、就職して働く●●療法士さんへ、

2013年3月18日(月)

仕事柄、
車椅子や教科書にあるような福祉用具に限らず、どんな物が使いやすいかなど相談を受けることがでてきます。
そのとき、
自分に知識が少ないときは、ついつい流行に乗りがちです。

 

流行っている物に悪いものはない027c
あながち間違っていないと思います。
しかし、
悪いものはないかもしれませんが、良いものとは限りません。
みんなが使っているから大丈夫って言うのは問題です。

 

良い悪いの価値観は人によって違います。
そして、同じものを同じ用途で使うにしても、
みんなにとって使いやすいものが、その人にとって使いやすいとは限りません。

 

考えると当然です。
だって、身長も体重も体型も、手や足、指の長さも太さも違います。
体の固さも違います。筋力も違います。性格も気性も得て不得手も違います。
だから、みんなと同じわけがありません。
もちろん患者さんや利用者さんには、病気や怪我により、身体や高次脳障害がある場合もあるでしょう。

 

だから、人が使っているのをみて、
「あの症状にはこれが合う」なんて簡単に思い込んではいけません。
その症状があっても、症状以外にも、人ととして、その人と違うところがあります。
中には、「あの人だからあの症状があっても、あれが使いやすい」っていうこともあります。

 

その人のことを知らないとその人に合う物の選定は出来ません。
症状だけではなく、人としてもちゃんと評価してアドバイスしてくださいね。
そして、価値観は人それぞれです。003c

 

 

 

自分とその人の価値観も違うこと忘れないでくださいね。

こんなこと

岩崎

京都大原記念病院グループ研究大会

2013年3月17日(日)

本日、京都大原記念病院グループ研究大会が開催されます。

テーマ:尊厳を支えるチーム医療の提供を目指して

昨年度(平成23年度)は、回復期リハビリテーション連絡協議会主催 研究大会を京都大原記念病院グループが、そのお役目を頂きましたので開催は見送り致しました。

 

今回で第7回目となりますが、その前進としてさかのぼる事10年以上前、半日研修会として行われておりました。

それが、今では研究大会として1日行われるようになり、

思えば当時、半日研修会を立ち上げられた方々は大変ご苦労であったかと思います。

※この様な機会を創設して頂きましてありがとうございます。

 

今回の研究大会の内容は、

・18演題の発表

・特別講演

・平成25年度新規取り組み

です。

その中でも1年間、研究の仕方から発表まで、指導ならびにレクチャーを受け、その成果報告の場でもあります。

 

今まで現場では疑問難問はあっても、研究までには到達しません。

何故か?

①研究自体、過去したことが無い(経験や体験)、

②そもそもの疑問難問を研究として考えた事が無い(疑問難問への探究心)、

③疑問難問を解決した事が無い(向上心)

①②③を解決したとしても

忙しいし、研究をする事は大変だし、

研究の仕方、方法、どの様に伝えたらいいのか?解らない。

その様な事を少しでも無くし、少しでも多くの職員が疑問難問を持って、また業務改善へと結びつけるための一つの手法として。

特にエビデンスを基にした研究として。

この様な取り組みも含めた京都大原記念病院グループ研究大会です。

あんなこと

高岡

防ぎたい。。。

2013年3月16日(土)

昨日、娘を予防接種に連れて行きました。

子宮頸ガンの予防接種。

昨日で3回目を打ち終わりました。

京都市では一昨年から、13歳になる年度から16歳になった年度末までの間に接種すると公費負担で接種できるようになりました。

 

この予防接種を知った4,5年前。

当時、1回15,000~20,000円で3回接種すると5万円前後の費用負担があり、

正直なところ『高いなぁ・・・でも、悲しい思いもしたくないし仕方ないなぁ』と思っていました。

なので、無料接種になって迷わず(薬剤の選択は悩みましたが・・・)接種することが出来ました。

 

最近はスマートフォンやタブレットの普及でいろんな情報を誰でも簡単に知ることが出来るようになり、正確な情報もそうでない情報もたくさん得ることが出来ます・・・

予防接種についても色々な情報があり賛否両論聞かれますが、

私個人としては、事前に対処することで防げるのであれば防ぎたいと思っています。

 

 

明日の日曜日は、京都大原記念病院グループ研究大会が国立京都国際会館で行われます。

第7回になる今回のテーマは

『尊厳を支えるチーム医療の提供を目指して』

職員の研究発表や特別講演があり、有意義な一日になりそうです。

こんなこと

橋本

一人暮らしのススメ

2013年3月15日(金)

数年前にリハビリテーション部独自で作成した職員寮パンフレットのタイトルが「一人暮らしのススメ」でした。

 

人事に聞くところによると、今週月曜日(3/11)から新人さんの入寮が始まっているそうです。
リハビリテーション部新年度採用予定者21名のうち、京都出身は1名のみで、あとは北は北海道から南は鹿児島までの出身者になりますから、ほぼ全員が職員寮を利用します。
地方出身者が多いのは今年だけの傾向ではありません。
4/1にはリハビリテーション部の総勢は153名になる予定ですが、京都市内出身者はわずか13%の20名に過ぎません。そのわずか20名にしても実家から仕事に通っている者はわずかです。

 

最近は地元志向が強くて、親元から仕事に通いたいという学生が大多数です、と養成校の先生方は皆さん口をそろえておっしゃいます。

 

以前にも紹介した事がありますが、京都大原記念病院グループのリハビリテーションの目的は3つあります。第一に(患者さんの)自立、第二に(家族さんの)介護負担軽減、第三に安心の提供(患者さんが家に帰って、朝起きてから夜寝るまでの間に「困った」がないようにすること)です。

 

と3つ掲げていますが、何より大事なのは患者さんの自立でしょう。患者さんが自立できれば、介護負担が生じることもないし、在宅生活で困る事もないわけですから。

 

私たちセラピストの仕事は、その患者さんの自立をお手伝いする仕事なわけです。
自立を支援するわけですから、支援する立場の者は自立できていなければ、他人の自立支援など出来るわけもありません。

 

朝起きてから寝るまでの間に、一人暮らしなら出来なきゃいけない事、しなきゃいけない事を出来るようにするのがリハビリテーションで。それをやれと言う(支援する)立場の人間がセラピストなわけです(退院後一人暮らしの可能性がある患者さんは非常に多いです)。

 

何でも自分で出来なきゃ駄目じゃんという立場の人間が、「親元から仕事行く方が楽」なんて言っていては、「臍が茶を沸かす」ってなもんです。

ですから当グループでは地元外から積極的に人材を採用してきました。
勿論実家から仕事に来ている者もいますけど、実家の商売も手伝っている、両親、祖父母を養っている、身内に要介護者がいるなどという事情の者ばかりで、間違っても親離れ出来ていない親元で楽したい奴なんか一人もいません。

 

でも本当に最近は親元を離れ、地元を離れたいと考える若い人は少ないそうです。

 

皆さんは親離れ、子離れできていますか?

 

次回私のブログは3/19です。

あんなこと

土井

なにかに影響されてる?

2013年3月14日(木)

今日はホワイトデーです。

男性のみなさんは、お返しを持って出勤・登校の方も多いですね。

 

こういった○○デーは、起源や由来が曖昧なことの方が多いそうですが、

そんな中ホワイトデーは珍しく、発祥やはじまり時期が特定出来るそうで、

和菓子屋さんや全飴協さんが起源だそうです。

さて、ホワイトデーってなんでホワイトなのか?

実は、ホワイトの理由はちゃんとあるそうです(Wikipedia参照

そうはいっても

イメージカラーもバレンタインデーが赤系、ホワイトデーが白系は偶然ではないような・・・。

よく、男子と女子を赤白で分けることがありますしね(年末の歌合戦は紅組と白組とか)

ホワイトになったのが先か、ホワイトに理由が先か、不思議な感じです。

そういえば、

他にもそうなっているようなものがあると思いませんか?

ちょっと感覚が古いですが、ランドセルなど学校のものって、男子が黒、女子は赤

でも、赤が女子と思ったら、ちっちゃい子が喜ぶ戦隊物のリーダーは赤色の男子

他にも、赤ちゃん服では、ピンクは女子だけど、あとは曖昧

子供服では、パステルは女子で、男子は濃いめ・・・・・などいろいろあります。

何でも、パッと見たときに、これが女子でこれが男子・・・って色で分けていますよね。

色に限らず、どんな事でもそうだと思うのですが、

案外に自分で判断したつもりでも、なんか勝手に影響されているみたいで、

不思議じゃありません?

 

私は毎年ホワイトデーになると、

男子女子の色の区分けが先にあって、そう受け継がれているのか? それとも、

今日のホワイトデーのような理屈があって、やってみたら定着しているのか?

いつも気になります。  みなさんはどうですか?

そんなこと

遠藤

マシントレーニングって?

2013年3月13日(水)

リハビリには色んな形があります。
その中の一つがマシンを使ったトレーニングですね。

 

マシントレーニングは、若い方からご高齢の方までしています。
ただ、一口にマシントレーニングといっても効能や使い方はいろいろです。
同じようにしているように見えても、
ある人は、筋力を強めるためにしています。
tore02[1]ある人は、持久力を高めるためにしています。
ある人は、速く動くためにしています。
ある人は、体の動きを滑らかにするためにしています。
ある人は、ダイエットのためにしています。
ある人は、ストレス発散のためにしています。
ある人は、、、、と、色んな方が、いろいろな目的で行なっています。
そして、その目的に合う使い方や、セッティングをしています。
同じマシンを使っていても、目的が違うと使い方が違ってきます。

 

だから、マシントレーニングは難しいこととか、激しい運動って訳ではありません。
そういうトレーニングもできますし、違うトレーニングもたくさんあります。
最近は介護保険の施設などでもマシンが導入されていることが多いです。

 

マシンで無いと出来ない事もありますが、マシンでなくてもできることもあります。
色んなリハビリの一つとして、せっかくあるものは使って、健康の助けにしてはいかがでしょう。
ただ、使うときは、くれぐれもトレーナーやスタッフの指導に従って安全にお使いください。
なんせ、設定や使い方が違うと効能が自分に合うかどうか分かりませんし、
逆に体に負担をかけ過ぎてしまうと本末転倒ですからね。

 

どのマシンも意外と乗り降りしにくいですから、

無理せず人の手を借りてください。

あんなこと

高岡

やっぱり大切。

2013年3月12日(火)

今朝、通勤途中にある寒暖計を見ると-3℃。

先週末は春を飛び越えて夏が来たと思うくらい気温だったのに・・・

早く暖かな日差しが続く春が来て欲しいものです。

 

先週末のこと。

だましだまし使っていた自宅のプリンターがついに壊れてしまいました。

で、インターネットの『○○.com』で価格を確認し家電量販店にプリンターを見に行きました。

ネットの価格までは行かなくてもこのくらいまでは頑張って値切るぞ!と気合十分に。。。

機械音痴の私はとりあえず店員さんをつかまえて調べてきた2機種についてあれやこれやと

いろいろ説明してもらい購入。

決算時期ということもあり、予想していたよりもお買い得価格になっていたので

思うように値切ることは出来ませんでしたが満足できたお買い物でした。

 

お店に行く前にインターネットで底値を調べましたが、

最近はインターネットで手軽に安く物を購入することが出来ます。

物によっては、実店舗で購入するよりもかなり安く購入できる物も。

私自身もインターネットでのお買い物していますが、

やはり店員さんから説明を聞いたり、使い方を聞きながらお買い物するほうが楽しいですね。

特に話上手な店員さんだと一方的に商品を勧めるのではなく、

お客さんが知りたいことを引き出しながら説明してくれるので安心してお買い物が出来ます。

 

会話のキャッチボール。

相手の会話をちゃんと受け止めてから返す、円滑なコミュニケーションをしていくために

大切なことです。

 

PCやスマートホンを使ってコミュニケーションをとることが多くなった今こそ、

直接言葉を交わし合う言葉のキャッチボールを大切にしたいですね。

« 前のページ 次のページへ »


ページトップ

カテゴリー

  • あんなこと
  • こんなこと
  • そんなこと
  • どんなこと
  • へんなこと

新着情報

カレンダー

2013年3月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

アーカイブ

タグ