ちょっとだけリニューアル
2013年10月11日(金)
御所南リハビリテーションクリニックは、開院してから4か月が経過しました。
6月に9名体制(管理者含む)で脳血管(Ⅱ)運動器(Ⅱ)の施設としての船出でしたが、
約ひと月にひとりずつスタッフが増え、12名体制(PT7/OT4/ST1)となり、
10月より、脳血管(Ⅰ)運動器(Ⅱ)の施設となりました。
4か月の間に、診療所としては珍しい、充実した人員の体制となりました。
今から求められるものは質。
スタッフ一同、精進してまいりたいと思っております。
さて、来年度4月には、医療保険の診療報酬改定を控えています。
今現在、厚生労働省では、
リハビリテーションの標準算定日数(いわゆる医療でリハビリができる期限)を超えた方について、
医療保険でのリハビリテーションをどうするのか最終の議論が行われており、
医療保険での外来で実施可能なリハビリテーションを変えざるを得ない状況も考えられます。
ようやく落ち着いてきた部分もありますが、開院後の1年はまだまだ、いろんな変化がありそうです。
NEURO 1周年
2013年10月10日(木)
おかげ様で10月10日をもってNEURO 1周年を迎える事が出来ました。
関係者の方々ならびにご利用して頂きました多くの方々、深く御礼申し上げます。
振り返りますと、あっと言う間の1年でございました。
当初は、NEUROを施行されている先陣の病院と果たして同じ様な事ができるのだろうか?
結果や成果を出す事が出来るのだろうか?
NEUROを我々が語ってもよいものだろうか?
常に不安と焦りの毎日でございました。
その先陣である病院からのアドバイスならびにご協力を頂き、またその様な状況の中でも我々の病院をご利用して頂きました方々には一方ならぬ想いが込み上げて参ります。
誠に感謝申し上げます。
私たちは今後も更なるリハビリへの発展に邁進していく様、
利用者に明るい明日を提供出来る様、
革新と成長に向け取り組んで参ります。
今後も何卒よろしくお願い申し上げます。
今時の…ブツブツブツ
2013年10月09日(水)
相変わらず、改行できずに読みにくくてすみません。 <m(__)m>
1ヶ月ほど前ですが、何というか(多分人それぞれ形容の仕方が違う)よくわからないニュースがありました。
福岡にあるカードゲームの大会に参加するため訪れていた27歳の会社員が、帰りの飛行機に乗り遅れ、一晩を過ごすネットカフェを捜し歩くうちに、路上で数人のグループに恐喝され所持金と携帯電話を奪われたそうです。残された所持金は靴の中に隠し持っていた2000円のみ。
その会社員は10数日をかけ、実家のある仙台まで歩いて帰ったそうです。
当然実家では警察に捜索願を出し、福岡の新聞にものる騒ぎになっていたらしいですが。
ネットのニュース記事ではここまでしか詳細がわかりません。ここまで読んだ方は当然の疑問がいくつも浮かび上がってくるものと思われますが、ひとまずそれはおいといて。
昨年ですか、ある地域の学生さんが当院へ就職見学へ来た時のことです。態度も話し方や考え方も身なりもごくごく普通の学生さんで、病院見学中に唯一私の目を引いたのは、スマートフォンを持っていることだけでした(昨年はまだまだ学生でスマホを持っている人は少なかったと記憶しています)。勿論見学中始終スマホの画面を覗いていたとか、メールを打っていたとかということもありません。
さて病院外の施設へ案内するための、車中での会話ですが、かなり遠方からの訪問だったのでいつ来たのかと聞いてみると、昨日の昼頃神戸空港にとの返事でした。おぉ、じゃあ昨日はゆっくり京都観光でもしたのかと聞くと、いいえ。じゃあ何してたと聞くと、神戸から京都までたどり着くのに迷って6時間以上かかった。
これもまた突っ込みどころ満載の話ですが、ひとまずおいといて。
ここ数年疑問に思っている事が一つありました。当院ではリハの学生の就職見学では、かかった交通費を実費で支給するということにしています(太っ腹!!)。事前にそうアナウンスしているにもかかわらず、毎年遠路はるばる夜行バスで訪れる学生が後を絶ちません。何故新幹線でも飛行機でも経費を出すといってるのに、あえて安いけれど窮屈で長時間のバスに揺られて来るのか(因みに私は京都から鹿児島まで新幹線で移動します。勿論飛行機の方が早いんですけど、酔うので後が仕事にならないから)。答えは簡単でした。乗り継ぎが出来ないからです(かなりの地域から京都行きの高速バス路線があります)。
この3つの話どうお考えになりますか。
いろいろと突っ込みどころがある話だとは思います。
教育って何だろうなと私は思いました。
親がいろいろな思いをそれぞれの子供に込めて教育を授ける。動機や考えは様々だと思います。
一般的にはよい大学へ行って、よい就職先を求め、安定したあるいは豊かな生活を得るためだとか、いろいろとあると思いますが、私には目的は一つだとしか思えません。
教育とは親の庇護がなくなった後も、最低でも独りで生きていくことが出来るようにする事。これに尽きるんじゃないですか(まぁ、福岡から仙台まで歩きとおした彼は別の意味で生きていけそうですけど)。要は今の社会でのサバイバル方法を授ける事です。
私はそう思うんですけど、皆さんはいかがお考えになりますか。
次回私のブログは10/15です。
頑張らないと…
2013年10月08日(火)
当グループでは人事考課制度が導入されています。
聞きなれない制度ですが、要は、定期的に評価され、
評価に応じて給料やボーナスが変動するということで、
年功序列ではないってことです。
この評価をする時期は、10月と4月に行っています。
要は、上半期・下半期と半期ごとに行います。
その為、この時期は、スタッフの面談がそこかしこで行われます。
人事異動の時期とも重なり、何かと忙しい感じが漂います。
しかも、タイムカードの処理まで月初めに被さります。
150人分の書類って…束ねると結構厚みのある書類になるんですよね。
スタッフが毎年増えて、事業も拡大したりするのは活気のある前向きなことです。、
でも、スタッフが増えると、勤怠管理やこういうスタッフを評価していくような業務は、
当たり前ですが、スタッフ全員に等しくありますので、スタッフの人数分だけ管理職の仕事が増えていきます。
いままで、いろいろ工夫したりしてやりくりしてきましたが、今の段取りではそろそろ限界かな?
普段は、もっとスタッフが居ると、あれもこれも、もっといい仕事ができるかもと思いますが、
このときばかりは、スタッフ人数をせめて半分にしたくなります。
最近は、スタッフが増えると来年度は期日に間に合わないのではないかと心配しながらしております。
ちなみに、タイムカード打刻機は、許容人数を超えたので2台になりました。
おかげで、処理しないといけない作業ファイルが2台に増えて、少し手間も増えました。
処理する人の許容を超えるのは果たして、来年か、再来年か?
まあ…、そのまえに処理の仕方や工夫をもっと考えないといけませんね。
新しく年度が変わって、新人さんがたくさん入ってくるまえに、考えておきますね。
…と、「就職見学」や「就職面接」に来ている学生さん達をみて、あせりつつ心に誓うのでした。
…今日も、就職見学の予定が1人、明日も3人ありますね。
元気に過ごすために。。。
2013年10月07日(月)
昨日の京都の夜は寝苦しく、
一緒の部屋に寝ている息子は汗だく!
あまりの暑さに小窓を開けて寝てしまいました。
今日、13年前に脳梗塞を発症して当院に入院し
在宅に帰られた患者様が久しぶりに病院に来られました。
2~3年前にお会いしたときは背筋をしっかり伸ばし杖も使わずに歩かれていましたが、
「腰痛に悩まされ杖を使わないと外は怖くて歩けないし、長い距離もムリ・・・」とおしゃっていました。
70歳を越えた患者様なので年齢的な要因もありますが、
長いあいだ障害と付き合い、不自然な姿勢や無理な動作で行って来られたのかもしれません。
頑張ってご自宅で生活されていますが、同じ生活を繰り返していくと
もっと動きにくくなってしまう可能性大です。
生活の仕方や動作の仕方を少し見直すだけで
楽に動けるようになったり、腰痛が軽減するかもしれません。
なので、この患者様にも同じようなお話をさせていただきました。
年齢を重ねることは、すべての人間に平等に与えられた生理的なもの。
この時間を充実させるために、、、
もう少し自分自身に目を向ける必要があるかもしれませんね。
大変すみません( ..)
2013年10月06日(日)
あっ!!やってしまった。
皆さん大変すみません。
わたしのいい加減な性格が、とうとう出てしまいました。
10/6日曜日は私が担当だったのですね。
失念してました。
ネタを充電して、次回は10/12には必ず投稿いたします。
運動会
2013年10月05日(土)
今日は娘が通う保育園の運動会です。
園児の人数が多いので、他と比べて長時間ですし、大規模だと思います。
長男・次男・・・と続いて、保育園は切れ目なく長いお付き合いになりますので、
例年の運動会は、段取りを考えて、気合をいれて当日を迎えるのですが、
今年は、娘が小さいこともあり、さほど競技もなく、ちょっと参加するだけ。
ちなみに、
気合を入れるといっても、親子競技に参加したり、走ったりはしません。
運動会という存在そのものが大嫌いですので、それは妻の仕事として役割分担。
では、何に気合がいるかというと、
朝早く起きてお弁当を作り、早めに行って運動会準備手伝って、写真を撮る。
(要は、手伝いぐらい)
元来、運動会の雰囲気に居るのすら嫌なのですが、
いざ毎年気合が必要だった運動会に、ちょっと見に行くだけ・・・となると、
大嫌いなものでも、ちょっと寂しい気持ちがして、びっくりしました。
「毎年していることは、普通にこなすことが生活のハリになる」
ということを実感した今年の運動会でした。
年のせい
2013年10月04日(金)
10月に入りました。
何かと気忙しいく日が過ぎています。
○○が値上げ致します、とか○○が変わります、とか○○になります、とか・・・。
新しい事を憶えるだけで気が遠くなります。
その様な中で先日、運動会がありました。
楽しみにしている子もいれば、嫌だなと思う子もいる様で、ワイワイはしゃいでいる子、うつむいて誰とも話そうとしない子が見られました。
※うつむいて誰とも話さない子には昼食時、学校の先生方が声かけに奔走していました。
学校の先生方々、ご苦労様でした。
私はと言いますと、久しぶりに運動場に足を踏み入れ心地よさを感じながら『大きく深呼吸』。
そして、運動会には直接参加はしないのですが、その場の雰囲気に合わせてストレッチをしました。
すると、何と私が思うより私の体は硬くなっている事にビックリ致しました。
確かに、ここ最近運動(ウォーキング)はするのですが念入りとなるストレッチはしていません。
職場でもラジオ体操やストレッチはしておりません。
今思えば当然の結果ではありますが、『柔らかいのが当然であり大丈夫』とその気でいた事に焦りを感じました。
ここで年ですねと片付けたい気分ですが、さすがに○○痛とか○○肩にはなりたくはありません。
しっかりストレッチは致しましょう。
ですけど、年々体の手入れをする時間が多くなるのは、やはり年のせいでしょうか?
であるならば、年と上手に付き合っていきます。
私にはあまり縁がない話
2013年10月03日(木)
ようやく巷で話題になることも少なくなってきているようですが、「半沢直樹」。
皆さんは見ましたか。私と嫁は録り貯めしていたのを1週間で見切り、最終回放送に間に合わせました。
最終回は異動の辞令を申し渡されるところで終わりでした。意気軒昂な半沢さんですから、証券会社に異動した後、「万倍返しだ」と銀行へ返り咲く事でしょう。
さて10月は4月ほどではないにしろ異動の時期です。
わがグループでも10月1日に辞令交付式がありました。
働き出して何度も辞令交付式に出席していますが、異動する人に対していつも「いいなぁ」と思う反面「大変やろうなぁ、俺だったら勤まるかなぁ」です。
うちの職員にも学生にも勘違いしている人が大変多いのですが、働く場所は学校とは違うと言う事が理解できていない人が多いようです。
うちのグループはセラピストが働く場所として病院だけでなく、老人保健施設(2ヶ所)、訪問リハビリテーション、クリニックとあるわけですが、施設見学に来た学生さんに良く聞かれることは、「希望する職場に異動させてもらえるか」です。
働く場所と言うのは学校などの学び舎でもなく、公園などの遊び場でもないわけですから、したいとかしたくない、行きたいとか行きたくないとかで希望を言われても応えられません。異動と言うのは出来る(だろう)か、出来ない(だろう)という判断で行われます。
自分の望む場所で仕事をするには、努力して認めてもらうしか道はないわけです。
一昨年ですか、理事長とさしで話しているときに、どっか異動したいですと言ってみたんですけどね。「お前が一体どこ行くの」の一言でした(わかっちゃいたけどね)。
みーつけた
2013年10月02日(水)
久しぶりに運転していて、聴覚障害者マークをつけて走る車を見かけました。
「聴覚障害者マーク」ってご存知ですか?
車に乗る人でもこのマークを見て、
あれ?あの蝶々は何のマーク?って思う人もいるぐらいです。
このマークは緑地に黄色の蝶々の絵が描かれたマークです。
名前のとおり、耳の聞こえに障害がある人が運転するときにつけるマークです。
他にも、運転者が表示するマークには、
初心者マーク、高齢運転者マーク、身体障害者マークがあります。
初心者マークは皆さんご存知ですね、黄色と緑の若葉マークです。
高齢運転者マークはオレンジと黄色の紅葉マークから、赤と黄緑と緑と黄色の四色のマークになりました。
身体障害者マークというと青地に白抜きの車椅子マークを思い浮かべるかたあるかと思います。
でも、この身体障害者マークは運転者が身体障害者であることを示すマークのことで、青地に白抜きの四葉マークです。
車椅子マークは法的なマークではなく、
障害者が乗っていますよという意思表示をしていたり、
街中では、障害者を優先しましょうっていうマークとして使われています。
さらに、街中にはいろんなマークがあります。
最近はマークを見かけるところが増えてきていますが、何のマーク?って思うこともあると思います。
でも、そのマークが無いところでは、私達はなかなか気づきませんが、
そういう方々は困っていることがあるって意味でもあります。
マークの意味を知ることで気づいてできる配慮もあります。
そしてマークの中には、全国には知れ渡っていなくても、その地域の中で使われているものもあります。
いろんな人が、いろんなことを考えて、誰かが困らないためにマークが作られています。
ちょっと見つけたマークの意味調べてみませんか?
ご参考までに、
警視庁 交通安全 のページ
自動車の運転者が表示する標識(マーク)について
内閣府 共生社会政策統括官 障害者施策 のページ
障害者に関するマークについて