マジカルセブン
2013年10月12日(土)
最近、息子(4歳)が「携帯を貸して」と言う機会が多く、非常にうるさくなってきました。
「YouTube」を使って恐竜ジャーやら仮面ライダーウイザードなどの戦隊者のビデオを見たいようです。
あまりにうるさいので、携帯のパスワードを教える事にしました。
しかしなかなかパスワードの4桁のプシュッ操作ができませんでした。
そして、ふと気付きました。あー、そうかぁ!? まだ幼いから数字の並びを4桁以上は覚えられないのか?
なんども指を誘導しても、3桁まででした。
成人の短期記憶の標準は、7桁(前後)なんですね。
市外局番を除いた電話番号の桁数と覚えておくと良いかもしれませんね。
携帯電話が普及していなかった時期は、電話番号を覚えていましたが、
最近携帯電話が普及してからは、電話番号が覚えれませんよね。
携帯電話は11桁で、7桁を余裕に超えています。
それは短期記憶の限界を超えているからですね。
また携帯の機能において、電話帳機能があることも影響しています。
短期記憶の特徴は、必要性がなくなれば綺麗さっぱり忘れるのも特徴の一つですね。
さてこの7桁をマジカルセブンとも言います。
リハビリ学生の諸君!!覚えて置いてくださいね。国家試験に出ますよ。
あっ!!そうそう、次の日には携帯電話のパスワード解除に成功していました。
それ以降、全く教えていないのにねー、驚きでした。
寝る子は、育ちますね。
記憶は、寝る事も重要なんですね。
徹夜での一夜漬けでは、記憶は定着しない証拠ですね。