みーつけた
2013年10月02日(水)
久しぶりに運転していて、聴覚障害者マークをつけて走る車を見かけました。
「聴覚障害者マーク」ってご存知ですか?
車に乗る人でもこのマークを見て、
あれ?あの蝶々は何のマーク?って思う人もいるぐらいです。
このマークは緑地に黄色の蝶々の絵が描かれたマークです。
名前のとおり、耳の聞こえに障害がある人が運転するときにつけるマークです。
他にも、運転者が表示するマークには、
初心者マーク、高齢運転者マーク、身体障害者マークがあります。
初心者マークは皆さんご存知ですね、黄色と緑の若葉マークです。
高齢運転者マークはオレンジと黄色の紅葉マークから、赤と黄緑と緑と黄色の四色のマークになりました。
身体障害者マークというと青地に白抜きの車椅子マークを思い浮かべるかたあるかと思います。
でも、この身体障害者マークは運転者が身体障害者であることを示すマークのことで、青地に白抜きの四葉マークです。
車椅子マークは法的なマークではなく、
障害者が乗っていますよという意思表示をしていたり、
街中では、障害者を優先しましょうっていうマークとして使われています。
さらに、街中にはいろんなマークがあります。
最近はマークを見かけるところが増えてきていますが、何のマーク?って思うこともあると思います。
でも、そのマークが無いところでは、私達はなかなか気づきませんが、
そういう方々は困っていることがあるって意味でもあります。
マークの意味を知ることで気づいてできる配慮もあります。
そしてマークの中には、全国には知れ渡っていなくても、その地域の中で使われているものもあります。
いろんな人が、いろんなことを考えて、誰かが困らないためにマークが作られています。
ちょっと見つけたマークの意味調べてみませんか?
ご参考までに、
警視庁 交通安全 のページ
自動車の運転者が表示する標識(マーク)について
内閣府 共生社会政策統括官 障害者施策 のページ
障害者に関するマークについて