京都大原記念病院グループリハビリスタッフのあんなことこんなこと

へんなこと

竹内

檻のない「牢獄」と化した実家

2015年2月03日(火)

ちょいと気になる記事があった。
「今回の住宅に関する調査結果には、想定を超える衝撃があった。それは実家を出ることが最大のリスクであるということだ。 親と同居する理由で約半数を占めるのは、『家賃が負担できないから』であった。賃金や収入が低く、家賃を払いたくても払えない若者は、親に依存しなければ生きていけない状況が見えてくる。特に、低所得であればあるほど、親と同居している。そして、所得が低く、親と同居しているほど、結婚の予定がないと回答している。 若者自身が実家を出ることを賢明ではないと判断し、そこに居続けること以外に選択肢がないと考えている。 家を借りられないから実家から出られない。 これは実家がある最低限の生活は保障するが、自由な生活を奪う『牢獄』として機能しているといっても言い過ぎではないと感じる。 」

 以上が記事内容です。

 私は高校生のころから、実家を出るために色々と考えた気がする。家を出たい気持ちで合格しないように受からない学校を選択していた。念願かなって独り暮らしが始まったが、親の財力100%依存であった。学生は確かに支援がないと家を出られないな。
 そして社会人になり、実家に帰りたくない気持ちは変わらず、寮で一人暮らしをスタート、ここでは親の支援は保証人のサインと食糧のみの支援はあったがそれ以上はなかった。

やはり、実家を出られない若者には、家にいる理由があるから出られないのではないのかな。貧困も関係あるけど、出ようと思えば通常の社会人なら可能であるはずだ。
 独り暮らしは自由で良い。そして、親のありがたみを実感するね。そして今では嫁にも感謝している。(今日は長文だな~)


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