必要?不必要?
2012年4月12日(木)
小中学生に『携帯電話』って必要だと思いますか?
先日行われた中学校の入学式でのこと。
式の後、学校生活での持ち物の説明が生徒指導部の先生からありました。
『学校への金銭、携帯電話の持ち込みは基本的に禁止しています。』
これって当たり前のことでは・・・。
うちの娘は今年中学校に入学しましたが携帯電話を持っていません。
持っていない理由は・・・
親(つまり私)が持たす気がない!?(当の本人は持ちたがっていますが・・・)
確かに携帯電話を持たせたら安心ですし、いつどこにいても連絡が取れるのは便利です。
だからと言って安易に持たせるのも疑問・・・。
使用する上でのルールやマナーを守る事が出来るかetcetc
時代が違うと言われたらそれまでですが、私達親世代が小中学校に行っていた頃は『携帯電話』なんて便利なものはなく、友達との連絡はもっぱら家の固定電話でした。直ぐに連絡が取れなかったから困ったって事はほとんどありませんでした。
しかし、
世間で色んな事件に巻き込まれたニュースを聞いたり、習い事や塾、クラブ活動などで帰宅が遅くなる・・・親の心配は絶えません。
必要かどうか、もう少し悩みたいと思います。
こんなことってけっこう大事 ~きばらないこと~
2012年4月11日(水)
「日々、リハビリの仕事をしていて、ちょっとしたことだけど大事だなぁ」ということを
ご紹介する不定期シリーズですが、相当なご無沙汰となってしまいました。
今回は、「きばらないこと」
リハビリをしている本人も家族もスタッフも真剣そのもの。
あと1回、あと1歩と努力されている姿をお見かけします。
そんな中、
こんなにがむしゃらにやってるのに、なかなか 巧く動かせない・・・・
という声をお聞きすることがあります。
みなさん、思い出していただきたいのですが、
学生の頃、運動会や競技会などで、
力みすぎて結果につながらなかった経験はありませんか?
どのスポーツでも、力んだり力任せにしても巧くいかないし、
車でも、初心者みたいに力んだら、蛇行カックン運転になるし、
料理のときの包丁だって、力任せにやったら危険極まりないですよね。
そんな身の回りのことを考えると、
「りきむ」「きばる」ことで、うまく動かせなくなることには「ガッテン!」ではないでしょうか?
病気や怪我で体を動かせなくなって、そんな不自由な中で、
力んだり、きばったりしてしまうと、もっともっと動かしにくくなることも少なくありません。
また、なぜかそんな悪い癖ほど身についてしまいやすく、取れにくい。
石に噛り付いてでも・・・
寝る間も惜しんで・・・
取り組む姿勢というか、不退転の決意というか、
そういったことは、気持ちの面で大事ですが、(それでも気負うのはいけませんね)
力まずに、きばらずに、
自分の体と向かい合い、どこがどう動くか感じながら、動かすこと、
とても大事なことです。
だからといって、そもそも運動量が少ないのはダメですよ。
きばらずに、どんどん動かしましょう。
我が家の春
2012年4月10日(火)
日に日に春の訪れを感じる出来事が多くなってきます。
先週の出来事では、
入社式 春一番ではなく春の嵐 などなど。
私の春の出来事を3つほど。
1つ目
清々しさを感じながら散歩。
大きく空気を吸い込むと、冷たさの中にも甘い香りがかすかに匂い経つ様になってきました。
ふと土手を見ると、茶色の中にも緑色が所々に見えてきました。
そろそろ、家の周りの草引きをしなければ・・・。
※些細な事から次々と考える事が多くなりました。
2つ目
春休みが終わり始業式。
我が子は春休みの間、時間にルーズな習慣でありました。
いつもの朝バトルが開始。
あ~遅刻、あ~どの服着ればいいの、あ~忘れ物・・・・。
こらこら、朝食を抜いてまで寝ているなよ。
※毎日朝食を食べるを基本にして起きなさい。
食べる食べないは起きてから考えて下さい。
3つ目
新しい教科書、新調した靴や衣服。
名前を書いたり、買い揃えたり。
子供よりも親の方が時間も金銭的にも大変。
少しは自分の事は自分でしなさい・・・・。
人任せにしない。
※人任せにするから考えるネタもありません。
だから気づかない。
これが、私の春。
まるで水辺で鳥がバタバタして愉しんでいるかの様なことばかりですが。
こんな事を考える些細な幸せの春ではあります。
全体ミーティング
2012年4月10日(火)
本日は年に一度の全体ミーティングの日でした。
今年でリハビリテーション部も総勢142名になりました。
勤務場所は病院その他に3箇所もあり、勤務が年365日となると1週間や2週間顔を合わせないなんてざらで、どうかすると何ヶ月も顔を合わせないなんてこともあるわけですから、年に一度くらいは全員集まろうよで始めたミーティングです。
それでも訪問リハは業務が忙しく、なかなか全員が参加するのは難しいですし、病院のスタッフでさえやはり業務優先で、遅れたり、欠席したりです。
毎年全体ミーティングの日は記念写真撮影と決まっています。今日も全員とは行かないまでも、ほぼ全員で撮ってみました。
考動
2012年4月09日(月)
昨日は家族で「NANTA」の大阪公演に行ってきました。韓国発のショーですが、ほとんど台詞がなく、大人どころか小学生の息子でも十分に楽しめたようです(昨年の桂文珍師匠の落語は途中で飽きてしまったようですが)。
本題はそこではなく、往きのJR車内でこんな言葉を見つけました。
「考動」
です。JR西日本の安全策PRポスターに使われている言葉です。JRの造語かなと思い調べてみたら、それ以前に2005年ごろから使われている言葉のようです。誰が言い出したのかは定かではないですけど、ここ1~2年で結構使用されているようなのがネット検索結果から推測できます。
考えて動く…至極当たり前のことなんですが、あえて造語にして使わねばならないほど、世間では考えない、動かない人が増えていると言う事でしょう。
先月3/26の「13歳のハローワーク(あるいは教えたら出来る仕事なのか?)」でも書きましたが、考えない人、動かない人の言い訳は決まっています。「教えてもらっていないから出来ない」です。教えて出来る事にどれほどの価値があるのでしょうか。そんな事に資格が必要なんでしょうか。
明日は年に一度のリハビリテーション部全体ミーティングです(ほぼ全員140人ほどが一堂に会するのはこの時だけ)。
ちょこっと「考動」の話でもしてみようかと思います。
桜
2012年4月09日(月)
街中で、携帯をカシャッ
今がいいころあいでしょうか?
でも、土曜、日曜の帰りの通勤時間に車が多くてちょっとうんざりするときも...。
桜は雨が降ったら終わりです。
はかなくも、あでやかな、見ると気分も盛り上がる。
そんな花です。
かといって、くれぐれも、
お花見で、暴れたり、飲みすぎて倒れたり、周囲のご迷惑にならないように楽しみましょう。
じつは、私
去年は、お花見で飲みすぎて失敗しました。
今年は失敗をしないように気をつけたいと思います。
挨拶って?
2012年4月08日(日)
新年度に入って新人さんが入ってきました。
朝から廊下ですれ違う職員に一番挨拶しているのは、
研修で挨拶を習った新人さん。
しかし、
患者さんとすれ違ったときに一番挨拶しているのは、患者に人気のあるベテランさん。
どちらも、相手に見習うところがありそうです。
スタッフ同士なら、先輩や上司が相手だからと気を使って挨拶しても、
患者さんやお見舞いの方には、
新人さんはどう挨拶するものか分かりかねているのかも知れません。
患者さんやお見舞いの方は、当院を頼ってこられた方や、その家族だったりします。
でも、挨拶も出来ない所だと、入院し続けることに、ちょっと不安になりますね。
挨拶があるだけで、なぜか安心したりしませんか?
私たちは安心の提供を一つの目標にしています。
担当の者じゃなくても、ベテランじゃなくても、職種関係なく、ちょっとした安心の提供ができるんです。
※ 挨拶をするだけで、今日の機嫌や体調もなんとなく分かったりします。
だから、ベテランの人ほど患者さんに声をかけるんですね...だって、気になるでしょ?
挨拶は人に安心感を与えます。
新人さん頑張って!
地味なものは目立つもの
2012年4月07日(土)
普段、患者・利用者さんとリハビリスタッフとして関わる仕事の中で、
杖や車いすなど、購入やレンタルなどの商品を選ぶお手伝いをすることがあります。
このとき、
患者・利用者さんから、目立たないものを希望される事が多く、
灰色・茶色・肌色系やアルミなどの地金の色のもの、
昔から標準型といわれているようなデザインのものを選ばれることが多いように思います。
でも、本当に目立たないのでしょうか?
世の中には、服・靴・鞄・車などなど、いろんな色が溢れています。
また、きれいな形、素敵な形、かっこいい形のものも溢れています。
それを自分好みで選び、身に付けています。
そんな日々の鮮やかな生活環境では、
目立たないといわれる色の杖は、かえって異質に見えることもありますし、
そもそも、自分の服や鞄とミスマッチすることで浮いてしまうことだってあります。
杖も車いすも、鞄や靴のように自分の身につけて使う物のひとつです。
目立たないようにするためにも、服と同じように自分好みにコーディネートしてみてくださいね。
お酒
2012年4月06日(金)
入社式が終わり、そろそろ新人歓迎会が行われる模様。
浅酌でお願いします。
以前、お酒の飲み方について友人と話をしました。
『初めてお酒を飲んだ時』 『学生の頃の飲み方』 『社会人の飲み方』の3つについて
『初めてお酒を飲んだ時』
20歳の祝いに自宅で両親と酒を酌み交し、へべれけになるまで飲んだ事を覚えています。
次の日、母から『だいぶんお酒が進んだみたいだけど、お酒に飲まれていたわね。ほどほどにね。』
と言われた事を覚えています。
両親は自分のお酒に対する適量を知る事も大事だと教えてくれたのでしょう。
また父は、お酒を注ぐにも気を使っていたと母から後日教えて頂きました。
※適量を知る
『学生の頃の飲み方』
失敗だらけ。
適応量を超えて飲んで、ふらふらになりながら自宅に帰ったそうです。
次の日、友人が自宅まで連れて帰ってくれたそうです(迷惑かけてゴメンナサイ)。
※飲んだからには人に気を使う
『社会人の飲み方』
さすがに深酒せずとも、次の日を考えると無意識にセーブする事が多くなりまして。
おかげさまで、ほど良い気分で飲めるようになってきました。
※楽しむ
現在は訳あって飲めませんが。
若いうちに如何に失敗することで、如何にお酒と付き合いができるか、もしくは楽しむ事ができるのか。
これこそ酒は深い飲み物です。
しもたっ!!!
2012年4月06日(金)
今日は4/6。昨日は私のブログ当番でした…忘れてました。
ずっと4/6と思い込んでいて、失敗しました。連日のブログ更新がストップです。
さて今日は午後から高校生が当院に来ます。セラピスト希望でまずは職場見学。ついでに進路相談ということでしょう。
毎年受験を控えた高校生が、当院へセラピストとはなんぞやと見学に来ています。いろいろと彼らと話していると、最近は偏差値だけではなく国家試験の合格率まで調べて進学する学校を選別している人もいるようです。
セラピスト養成校は専門学校にしろ大学にしろ、資格取らせてナンボですから、学校毎の合格率は偏差値なんかより大切な指標だと思います。
私の手元にいくつかの学校の数字があります。例えば受験者76名、合格者76名。合格率100%。立派な数字です。実はもう一つ通常目に触れない数字があります。出願者109名。出願者が109名で受験者が76名。その差33名はどこいったんでしょうか。皆さんはどう思われますか?
いずれにしろ受験生は100%と言う数字だけでしか、判断できないわけです。
私は午後から来る高校生にそのあたりのことも含めてアドバイスしてあげたいと思います。