京都大原記念病院グループリハビリスタッフのあんなことこんなこと

こんなこと

岩崎

医療現場での節電

2012年6月01日(金)

この夏、原発が稼動するか否かのお話はありますが。

医療現場の節電

医療現場での節電は、なかなか厳しいものです。

機材を止める事も、

温度調節する事も、

電気を消す事も、

24時間体制の環境が必要でありその様な現場なのです。

ましてや停電は命取り。

確かに自家発電等で緊急対応はできますが、すべては困難。

この時ほど電力使用の優先を確認しておく事は非常に大事。

改めて思う事は、震災に遭われた病院等では大変であった事と思います。

 

生命を繋ぐ電力を確保する事。

  手術室(照明ならびに器材等)

  生命維持装置(呼吸器等)

  福祉器具(電動で操作するもの)

 

障害をお持ちになりながらも在宅生活なされている方々、必要な電力は確保できたのでしょうか?

 

生命維持装置を必要とする方

電気で操作する福祉器具を必要とする方

家族も本人も恐怖であったのではないでしょうか?

 

今年の電力供給は、昨年度によりは厳しいとお聞きしております。

その様な状況です。

そうした中でもできる事はないでしょうか?

停電に対応すべき蓄電器を設置する事?

それよりも、その様な方々が安心した在宅生活を送れるように私たちも節電に協力していく事と思います。


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