ユニバーサルデザイン
2012年11月05日(月)
最近某所のトイレが改修されました。
出入り口の段差がなくなり、手すりが設置され綺麗な洋式トイレに。。。
でも、入ってすぐに何か違和感を感じます。
扉の重さや手すりの高さ・・・etc etc
(こんな仕事をしているもので気になります。)
元気な人、若い人なら何の不自由も感じずに使用できると思いますが、
お年寄りや小さな子ども、障がい者の方には少し優しくない。
少し前からユニバーサルデザインという言葉を耳にするようになりました。
ユニバーサルデザインとは文化の違いや老若男女、障がい・能力にかかわらずの如何を問わず使うことができるデザインのことを言い、7つの原則があるそうです。
・どんな人でも公平に使えること
・使う上で自由度が高いこと
・使い方が簡単で、すぐに分かること
・必要な情報がすぐに分かること
・うっかりミスが危険につながらないこと
・身体への負担がかかりづらいこと(弱い力でも使えること)
・接近や利用するための十分な大きさと空間を確保すること
これに当てはめると・・・やっぱり人に優しくない。
少しでも使い勝手のいいものにしたい!
で、担当の方にお話したら出来るところはすぐに改善していただきました。
ありがたいですね。
誰が使っても使い勝手の良いもの。
それがユニバーサルデザインです。