Are you ready?
2012年11月16日(金)
先日、中学生の娘の授業参観へ行ってきました。
その日は3日間の自由参観の中日でしたが、校門に入っても他の保護者らしい姿は見えません。
そういえば2,3日前に「授業参観行くし。」と伝えると、
娘は「え~!来るの・・・嫌や!!」と叫んでいたので、
他の保護者のみなさんも同様に「来んといて!!」と拒絶されたのかもしれませんね。
で、自転車を駐輪場に置き、校舎に向っている途中にやっと一人の保護者に出会いました。
それからいくつかの教室の前を通り娘の教室に着きましたが、やっぱり保護者の姿はありませんでした。
教室では英語の授業が始まっていました。
教室の中から私の姿を発見した先生は(やっと来た!と思ったのか・・・)
「お母さん遠慮せず中に入ってください。」と声をかけてくださいます。
嫌な顔する娘を無視して教室に入ると子ども達から
「おはようございます。」の挨拶。
でも、先生から「英語の授業中やで。」と言われると
一斉に「Good morning.」
みんなとっても楽しそうです。
授業が再開され、先生から「Are you ready?」と声をかけられると
「Yeah.」や「Ok.」の声。
最近、新聞やテレビで毎日のように「いじめで自殺」という文字を見ていて
子どもの学校は?クラスはどうなの?と思っていましたが、こんな授業風景を見て少し安心しました。
もっと多くの保護者のみなさんに授業の様子や子ども達の表情を自分の目で見て感じて現状を知って欲しい思いました。
せっかくの授業参観。見なきゃもったいないですよ。
ところで、
私の中学校のときの授業は文法が中心の授業。
先生が片言の英語(!?)で教科書を読んでいました(凄く失礼ですね。ゴメンナサイ!)。
生徒がカタカナを読むような発音で教科書を読んでも注意されることはありませんでした。
あの当時に今回の参観のような授業だったら・・・
もう少し英語が好きになっていたかも・・・ですね。