良薬口に苦し
2012年8月06日(月)
今日から職員健康増進週間で職員健診が行われます。
35歳以上のスタッフは生活習慣病予防健診のため、一般健診にプラスして大腸がん検査(便潜血二日法)・胃部X線検査等が追加して行われます。
成人病予防健診対象者は検査前日の夕食後から絶食し健診に臨むわけですが、みんな朝からどんよりとした雰囲気になっています。
まず、発泡剤を飲んだらげっぷが出るのを我慢しつつ、バリウム(造影剤)を一口飲みます。その後、あのどろっとした吸収されない感じの甘い飲料(?)バリウムを飲み干し検査が始まります。横向きになったり、うつ伏せになったり・・・
終了後は多めの水分と緩下剤を飲み、早くバリウム便(白色便)を出さなければいけません(バリウムは体内に吸収されないため、腸内で固まってしまうことがあり、早く出さないといけません)。
こんなことばっかり言ってると、これから受診される方が憂鬱になってしまいますね(ゴメンナサイ)。
でも、胃部X線検査は胃がんの早期発見や胃潰瘍・十二指腸潰瘍・胃ポリープ・胃炎などを見つけることの出来る大切な検査です。
検査自体も10分もかからずに終わります。
私自身2年前の健診で胃ポリープが見つかり、胃カメラを飲みました。
幸いなことに胃ポリープも良性のもので問題なく過ごしています。
『良薬口に苦し』
ちょっとの辛抱で病気が予防できたら言うことありません。
でも、もう少し楽に検査ができたらありがたいですね。