感覚
2012年8月23日(木)
帰省して参りました。
帰省する前から地元の友達に電話連絡。
皆時間を都合して集合。
ちょっとした同窓会で楽しく過ごさせて頂きました。
みんな、気だけは若いものの、ヒゲに白髪が目立っていました。
あれやこれや話している内に、
久しぶりに鮎釣りしないか、と話になり次の日
竿を持って朝早くから喜んで出かけました。
※鮎釣りは15年ぶりです。
友釣りをしたのですが、何せ鮎の感覚を忘れてしまい、
鼻管ならびに仕掛けを作る事もできず大変でした。
※最後は友達に頼みました。あしからず。
いざ、釣り開始。
引きの感覚は判らないわ、鮎の縄張りにオトリを持って行くこともできないわ、手際が悪く釣れないわ、友達との差は広がるばかり。
焦るわ、オトリの鮎は弱っていくわ、コケで滑るわ、散々でした。
こんなにブランクがあるなんて・・・。
かなりナーバスになりました。
始める前は、それなりに自身はあったのです。
昔はかなり釣っていましたから。
休憩と理由を付けて放棄。
そのうち友達も休憩と理由を付けて戻ってくるや、
『昔はあの辺りでよく釣ったな』 川の特徴
『鮎の引きや当りは他の魚と違いこの様なあたりだな』鮎の性質
『友釣りの醍醐味はやはりここだな』友釣りの仕方
身振り手振りで教えてくれました。
※私のために、ありがたい話です。
とにかく試行錯誤しながら、竿から鮎が引く感覚や、その鮎のいる場所の感覚、友釣りの感覚を何となく思い出してきました。
全ての感覚は戻りませんでした(腕がおちたという事で)が、
もし1人で釣りをしていたならば、この感覚は戻らなかったのではないかと思います。
自ら感覚を戻す努力はしなければなりませんが、時には導いて頂く事も大切であると感じました。