得意なことと苦手なこと
2012年8月05日(日)
当院にも、いろんなスタッフが居ます。
あれが得意、これが得意、あれが苦手、これが苦手。
人それぞれです。
別に、得意でも苦手でもいいんです。全部できるなら。
どれもできるけど、これは苦手と思っている、これは得意と思っているってだけですから。
だって、自分で得意と思っていることと、周りがあの人が得意だと思っていることが違うし、
自分で苦手と思っていることと、周りがあの人が苦手だと思っていることが違うし、
実際のところ、それが正反対のこともあります。
あまり本人の言う得意や苦手は本質では無いことになります。
あなたの、あの人の得意…ほんとに得意ですか?
あなたの仲間内だけで得意になっていませんか?
あなたの、あの人の苦手…ほんとに苦手ですか?
あなたの思い込みだけで苦手になっていませんか?
苦手でも、得意でも、とりあえずできるようになりましょう。
できないって言うのは苦手にもなっていませんから、
苦手でもいいので、できるようにはなりましょう。
できるとできないの差はとても大きいですが、
苦手と得意の差は、気持ちの問題です。
気持ちはいずれ変わるかもしれません。他人から見たらもともと違います。
だって、ピアノが得意って言う子がピアノが上手いとは限りませんから。
苦手って言う子が上手に弾けたりしますしね。
リハビリでも同じです。
苦手と思ってするのも、得意げにするのも気持ちの問題です。
でも、身につくのは、得意げにしたほうが、頑張れますし、身につきやすいです。
ですから、ほめて育てるごとく、調子に乗せて頑張らせるのも一つです。
頑張ってリハビリして欲しい家族を、ほめてあげてくださいね。
得意と思えると、頑張ることも楽しくなりますよ。