京都大原記念病院グループリハビリスタッフのあんなことこんなこと

そんなこと

高岡

時事問題!?

2012年10月21日(日)

先週、中学校に通う娘の中間テストがありました。

普段から新聞読まない、テレビを見てもドラマや音楽番組、バラエティーしか見ない娘なので、

社会のテストに出る時事問題が大の苦手です。

そんなこんなで試験前に新聞やニュース番組とにらめっこ・・・

現在の日本の首相は誰だとか

(わが子ながらビックリで「それぐらい知っとけ!!」と一喝してしまいました・・・)

中国の反日デモなぜ起こったのかとか

米軍が普天間基地に配備した航空機はとか

ノーベル賞を誰が何で受賞したとか etc etc

一生懸命情報収集したり、調べたり・・・

本人は何とか書けたといっていますが、

結果は・・・わかりません。

 

でもでも、ふと思ったこと・・・

うちのスタッフ知ってるかな???

で、

数名のスタッフに聞いてみました。

私が子達は数名なので全員には当てはめられませんが、

ほとんどが応えられず「?????」

いきなり何!!といった様子。

 

できれば、完璧に答えられなくても「こんなこと」くらい言えたらいいな。

新聞にさらっと目を通したり、少しニュースを聞いたりするだけで、会話のエッセンスになりますよね。

私から突然聞かれたみなさん、リハでも訓練用に新聞取ってますよ。

活用してくださいね。

こんなこと

岩崎

半期を終えて

2012年10月20日(土)

気づけば10月の半ばとなりました。

ここ京都の神無月での行事は、京都三大祭の一つである時代祭りがございます。

また、夜には鞍馬の火祭りが行われ、今年も観光客でに賑わう事でしょう。

※ちなみに10月22日(月)です。

 

 ちまたでは上半期(4月~9月)のランキングにベストセラーに出来事に、振り返りの話題が見られます。

※半年の決算がこの時期に多いためでしょうか。

 

私も現在、上半期(4月~9月)を終え振り返りをしております。

一定のメドがついた事。引継ぎした事。引継ぎする事。やり残した事。

積み残した問題は・・・考えるに大忙しの状況です。

※1年の計画は立てるも、その様に運んだ例がございません。

※そのため、ここは修正して下半期に繋げて参ります。

 

しかし、振り返りで特に一番に考える事、

   ああすれば良かったかな?

   こうすればスムーズに運んだのかな?

   どうすればもっと結果が出たのかな?

反省する事ばかりです。

※勉強不足に、人としてまだまだ未熟者でございます。

 

しかし振り返りをする事で、

  下半期(10月~3月)に取り組んでいく事、

  来期の計画について、今しなければならない事、

を考える大変良い機会です。

また、人として『過ちて改めざる是を過ちと謂う』に改めながら、

これら取り組みと共に成長していく事も必要ではないでしょうか?

 

 この様に振り返る事も、最近になって大事だと改めて思います。

そんなこと

遠藤

私の好きなコミュニケーション術?

2012年10月19日(金)

私自身は人としゃべるのは得意ではありません。対人緊張がとっても高いのです。
(あまりスタッフにそう思われていなかったりしますが…なぜでしょう?)

 

心当たりが少し、
私は患者さんとしゃべりだすと結構無茶な会話をしていると思います。
もちろん丁寧にお話しするように気をつけています。
でもその一方で、その人と私だけの世界を作るように心がけています。
だから、結構無茶な会話をしていたと思います。(ときに漫才みたいって言われたり…)
たとえば、
バラエティー番組などで流れる大阪の、店の常連さんと店員さんのやり取りをテレビで見た事ありますか?

 

結構無茶な会話になっていて、
初めて見る人には、おいおいむちゃくちゃな会話やな、
失礼でしょうよって会話を互いにしていますよね。
ここで大事なのは互いにって所です。

 

店員さんだけが失礼なら失礼です。
お客さんだけが失礼であっても失礼です。
でも、互いに失礼を言い合って、楽しんで笑っていたら心地よいジョーク(冗談)です。
しかもちゃんと真面目な商売をして、売買が成立してもしてなくても、
別れ際にはお礼を言い合うステキな関係です。
そこには、互いに信頼しているってキーワードが必要です。
そうでなければ相手の会話で笑えませんし、会話の中で喋りが失礼にならない自信も生まれません。

 

そんな感じの
上下関係、利害関係ではなく、心地よい関係がいいなと思っています。
互いに持ち上げもするし、落としもする。
そんでもって肝心の、真面目な話はきちんと真面目に向き合えるって事が大事だと思います。
※そうでないと良い買い物ができませんから、常連にはなりませんよね。

 

そして、
つらい事も、言いづらいこともジョークにする事で相手に伝える事ができるし、
相手も軽く聞けて、その場がジョークだから、後で持ち帰ってゆっくり思案してあげる事もできます。
ジョークを言い合っているからこそできる会話もあります。

 

テレビで見るような大阪人丸出の会話をそのまま他府県でするのは、ちょっとアカン思いますが、
※京都も大阪ではありませんので…アカンです。
大阪人のコミュニケーションには、すばらしいところがあると思っています。

 

互いに相手を信頼しているからこそできる。
そんな会話をしたいですね。

 

「笑い」と「信頼」の両立ができたらいいな。

こんなこと

高岡

創意工夫すること。。。

2012年10月18日(木)

10月11日~13日に北海道で開催された“リハビリテーション・ケア合同研究大会 札幌 2012(通称:リハ・ケア)”へ参加してきました。

以前にもお話したようにこの大会は6団体が合同で開催する医療・介護・福祉の研究大会です。

1,000近くの口演やポスター発表、特別講演、シンポジウム・・・等々 盛りだくさんの大会でした。

いろいろな施設の発表を聞いて、

「それ大原頑張ってるなぁ」とか

「まだまだ頑張らないとだめ!」とか

これまでも医療・介護・福祉相互の連携は取ってきていますが

こちらが考える連携、相手が求める連携・・・

ギャップというか、隙間を埋めていく必要性を感じました。

 

また、シンポジウムやセミナーに参加した中で印象に残っているものに

アメリカ留学中に事故で脊髄損傷となった方のアメリカで受けたリハビリやセラピストからの言葉、これまでの日本での活動などをお話などを聞かせていただきました。

この話の中で私が一番印象に残っているのは、受傷してすぐにアメリカの病院のセラピストからかけられたという言葉です。

『何も変わってない。だから、目標も夢も変える必要はない。』

これは

障害をおったことで方法を変えなければならないだけ。

それは道具を使うこともあるし、人の手を借りることもあるだけ。

道具や設備を整えれば、出来ることはたくさんあるし

目標や夢の全てを諦めなくてもいい。

 

確かに、

病気やケガをする前と全く同じように出来なくても

工夫すること、環境を整えることで出来ることはたくさんあります。

今夏のパラリンピックでは多くの記録更新がされました。

 

現在の日本で制度や環境、経済的な問題もありますが、

私も含めリハビリに関わる人間がもっともっと創意工夫し

もっともっとQOL(Quality of life):生活の質を高める努力をしていきましょうね。

 

こんなこと

高岡

二度あることは三度ある!

2012年10月17日(水)

毎日更新をモットーにしているこの部ログ。。。

昨日、この部ログを見に来ていただいてお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、

私のうっかりミスで飛ばしてしまいました・・・

だだ凹みです。。。

 

今月は初っ端から手痛い失敗を2回もしていて、

日ごろからスタッフに小うるさく注意をしている立場なので

これ以上はミスしない!と注意していたのですが・・・

3回目のミスをしてしまいました。。。

 

『二度あることは三度ある』ということわざがあります。

よく使われることわざなので、みなさんご存知かと思いますが、

『物事は繰り返し起こる傾向があるものだから、失敗を重ねないように』と言う戒めです。

 

仕事上でも、プライベートでも

“確認”する。

“細心の注意”を払う・・・etc etc。

「三度あることは四度ある」にならないよう

もう一度気を引き締めていかないと駄目ですね。

そんなこと

橋本

苦手なこと

2012年10月15日(月)

今日は病院のガレージで、何もないところでよろけてこけちゃいました。ズズズッと右腕の部分をアスファルトで擦っちゃいまして、こういう擦り傷は治りにくいんですよねぇ。

 

歩くことが苦手なことではなくて、私が苦手なのは人の顔を覚えることです。

年に何度も出張で出かけて、沢山の人とご挨拶する機会がありながら、人の顔を覚えるのが苦手とは困りものですが、我がことながら困っています(名前や何を話したのかは結構覚えているんですけど)。

ですから、思わぬところで顔を合わせたときなんか、向こうから挨拶されてもキョトンとしてしまうこともしばしば。

初めましてとあいさつした後に、初対面でなかったってこともあります。

逆に私の容貌が依然と随分変わっていて(要するに太ったってこと)、気がつかれなかったってこともありました。

 

でもたいていは私がわからなくて、相手様が覚えているってことが多いのですが(随分失礼な話だとは思います。本当に)。ってことは私が人一倍人の顔を覚えるのが苦手か、私の顔が覚えやすいのか(まぁトム・クルーズにそっくりなので仕方ないですが)。

 

最近は名刺に写真を入れる方もあって、そういう場合はこちらも忘れにくいですが、まだまだ写真を入れている人は少ないですね。

私の方も学生さんに配る名刺にはブログと同じ似顔絵を印刷していれるようになりました。顔を覚えてもらえるというより、なじみやすいかなと思いまして(似顔絵はちっともトム…もうえぇか)。

 

高齢になると認知症がなくとも、顔より名前を覚えるのが大変になってくるだろうなと思います。

当院ではそういう利用者のためにリハビリの訓練室入り口にはスタッフの名前入り顔写真を張り出しています。

毎日合わせる顔は覚えていても、名前はうっかりという利用者さんも顔写真さえ見れば、ご家族に自分の担当者を教えることができます。広い訓練室の中で多くの人の中から一人を探すのは、まず名前ではなくて顔で探しますからね。

 

あぁ、ギリ締め切りに間に合った。今日はちょっと多忙な一日でした。

こんなこと

遠藤

いつかは活躍…

2012年10月14日(日)

ずいぶん昔な気がしますが、何年前でしょう?
これは、バリアフリー展でしょうか?それともHCR国際福祉機器展でしょうか?
どっちかで買ってきたものです。
当時はまだ独身でした。
私の受け持つ患者さんにも子供は居なかったのですが、
この「手のひらスプーン」を見た瞬間に一目ぼれして、買っちゃいました。
確か、6000円ぐらいしたと思います。
(ちょっと調べると2005年の10月に発売されたようです。新製品だったと思うので2006年にでも買ったのでしょうか?)

 

グリップがグルグル動かして位置を決めれるので、握ったときに良いポジションに来るんです。
握り方もかなり自由が利きます。
チタン製で意外と軽いんです。
しかし、
いかんせん子供用ですから、私にはグリップも小さいし、柄も短いのです。

 

そこで、
作業療法室になにげに置いてみました。
うーんなんとも、そりゃそうですよね。それを使う人は居ませんよね。
だって、患者さんも大人ばっかりですから。
まあでも自分でグリップを加工するときとか、
参考になるかな?っと、とりあえず、作業療法室に何年も置いていました。

 

結局使われないのは報われないので、
結婚して、子供も居る今は、我が家に持って帰って、使う事にしました。
しかし、やっぱり普通のが使えるので、使わず…またもや我が家に眠る珍品になりました。

最近見かける中でも良い商品だと今でも思うのですが、
私の周囲には需要がありませんでした…グスン

そんなこと

土井

どっちもどっち

2012年10月13日(土)

最近気になっているやり取りがあります。

①「(客観的に知りえる状況にあったとしても)知らなかったので、こんな結果になりました」

②「知っていたけれども、大丈夫だと思ったんだけれども、こんな結果になりました」

③「知っていたけれども、片目つぶっていたら、こんな結果になりました」

④「知っていたし、ちゃんとしていたはずだけれども、こんな結果になりました」

そんなときに、「○○だから、次はちゃんとやってね」という状況がよくありますが、

状況的には、①④はそれほど悪い印象ではなく、③はコラッという感じですね。

それでも、お話をした後、どれくらい気をつけられるのかには結構差があるように感じます。

 

というのも、

①では、悪気がなく、「次は気をつけます」ってなることが多いのですが、

そんな傾向の人では、毎度毎度同じようなことが起こっているようです。

②では、悪気が無かったが、多少責任は感じて反省しているんだけれども、

そんな判断が正確になるかというと、対して変わらない状況が起こっているようです。

③では、一番悪気があるように感じますが、

その人の気質は変わらないものの、それなりに改善はあるようです。

④でも、①と同じように悪気はないので、「次はさらに徹底します」ということになるのですが、

そんなに変化していないようです。

 

そもそも、

①知ろうともしないこと、問題に気づかないこと

②情報が不十分なことも含め、誤った判断をしたこと

③解決しようとしなかったこと、さほど問題に感じていなかったこと

④やっているつもりだけれども、やりもらしたこと

でしかなく、結果が同じであれば、同じ程度の問題点として扱うべきでしょう。

 

知らなかったとか、未熟だったとか、やったつもり・・・とか、

「仕方が無かったこと」のような気がする理由かもしれませんが、

ちゃんと原因と解決方法を見つけないと、同じことを繰り返してしまうのでしょうね。

こんなこと

岩崎

アレルギー

2012年10月12日(金)

そこそこの年齢になりますと、持病を持つリスクが高くなります。

持ちたくなくても、ある日突然発症し、嫌だと言ってもどうにもなりません。

完治せず、悩まされております。

 

この時期、毎年恒例の行事に追加となりましたキク科アレルギーが私の持病です。

特に、ブタクサにキリンソウに。

このアレルギーの発見のきっかけは、

風邪かな?と思い、様子観察していましたが、なかなか完治しなかったため、たまたま仕事の帰り『しんどくなり』立ち寄った診療所の先生から、

一度、アレルギー検査して見ないかと進められたことにあります。

※いつもなら掛かりつけ医院に受診する所、休診であったため何か偶然を感じます。

検査結果:見事にある項目に、5の星が黒く塗り潰されておりました。

 ショックでした。

何せ元気だけが取り柄でしたので。

しかし、よくよく考えてみたら前年度もこの時期、微熱が続いて『しんどい』と言っていた様な気がします。

 

そうして毎年、この時期になりますと受診しております。

今では年間行事となり、持病とはお付き合いできるまでにはなりました。

※この時期の、あれ?風邪??はすぐに受診しております。

以前は、しんどくなってから受診しますので横になる日が多く大変でした。

また薬もなかなか合わず、副作用で仕事にならない事も度々ありました。

 

皆様、

この時期、風邪?がなかなか完治しなければアレルギーの事もあります。

 その様な場合、少し角度を変えて(風邪と判断せず)見ることで、思わぬ事もあります。

教訓:早めの治療を心掛けましょう。

こんなこと

土井

手遊び

2012年10月11日(木)

手遊びと聞いて何を連想されますか?

子供の頃、親や先生に叱られたイメージ?

人の話を聞いていないって思うイメージ?

落ち着きが無い?集中力が無い?・・・などなど、

とにかく、日本ではマイナスのイメージの方が多いのではないでしょうか?

 

以前、私が軽い脳梗塞を患った話は何度か書いているとおもいますが、

今でも、それできないわ・・・と時々新しい発見があり、それができるように練習しています。

でも、

一日の生活の中で、その動作を必要とする時間はそれほど頻回にはありませんよね。

また、ある程度できるようになったら、それほど練習しないようにもなります。

咄嗟には、どうしても使いやすいほうの手を使ってしまいますし、

動きが悪い状態だと、「そもそも作業できない」と使わないことも多くあります。

そんなこんなで、悪いほうの手を使おうとする機会って、思うほど取れていないのです。

なので、

似たような動きをするような手遊びをするようにしています。

意味も無いし、落ち着きが無いことだけれども、気にせずやっています。

癖や遊びみたいなものなので、心地良かったりとか、なんとなくやりたくなるような、

そんな所がポイントだと思っているので、

そのうち、マイブームみたいにやるようになってしまう感じですが、

そんな手遊びで、結果的にそれなりに運動量が確保されています。

どんな練習をするかも大事ですが、

自然とやっていけるような設定次第で運動量が変わるというのが、私の実感ですね。

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