意識すること。。。
2013年1月07日(月)
今朝は七草粥食べましたか。
今日1月7日は一年の無病息災を願い、厄払いと健康を祈って春の七草粥を食べる日。
呪術的な意味合いだけでなく、お正月料理に疲れた胃を休め、青い野菜の少ない冬に青野菜を補食する意味もあったようです。
春の七草といえば『せり、ごぎょう、なずな、ほとけのざ、はこべら、すずな、すずしろ』この七つ。
子どものころお正月明けに食べていた七草粥にこの七つが入っていた否かはわかりませんが、
美味しいものとして食べた記憶はありません。
祖母や母から『体に良いものだから食べなさい!』と諭され食べていたように思います。
私が小さいころは、たぶん田んぼや畑のあぜから摘んできていたのだと思うこの七草も
最近は季節の食材として七草セットなるものがスーパーで売られています。
便利になった反面、なんだか寂しい気分になってしまいますね。
ところで、
昨日、息子のお友達ファミリーと一緒に車に乗っている時
突然「空気が読めない」と息子が呟きました。
何のことだろうと思い尋ねると、会話と会話の一瞬の間(10秒程度でしょうか)が気になったらしく
何かしゃべったほうが良いのか、黙っていて良いのか迷って出た言葉が「空気が読めない」。
これには、こんなことを気にするなんてと心配になってしまう半面、少し気遣いするようになった息子の成長を感じました。
息子のこの使い方は間違っていますが、
最近、(場の)空気が読めない人が増えてきているように思います。
時々あるのが、他人の表情や言動の裏にある訴えを感じ取ることが出来ず怒らせてしまう・・・
少し寄り添って、お顔を見て傾聴するだけでも気づくことは多いと思います。
その時に空気を読んで場に相応しい発言をする、必要に応じて発言や行動を控える。
「空気を読む」というのは、その場の雰囲気や周囲の人達の表情や言動を感じ気づくことが出来ること。